親鸞会に入る場合には、親鸞会の教え自体に興味を持っていることが重要になります。親鸞会では定期的に勉強会が行われており、インターネットを使ってタブレットを利用して参加することも可能になります。
インターネットでタブレットを利用することにより若い人でも気軽に学ぶことができるのが特徴です。インターネットのタブレットで学ぶ勉強会の内容とはいったいどのようなものでしょうか。勉強会でこれを知ることにより、仏教そして親鸞会に詳しくなるでしょう。

阿弥陀如来の知識を頭に入れる

親鸞会で勉強する親鸞の悟りに関しては様々なものがありますが、そのうちの一つが阿弥陀如来に関することです。阿弥陀如来といえば、仏像を思い浮かべる人は多いはずです。ただ、そもそもどのような仏様なのかを理解している人はまだ少ないです。

そこで、阿弥陀如来に関して見ていくと、それ自体はお釈迦様によって発見された仏様といわれています。お釈迦様は、この仏様を宇宙で最大のものと考えるようになりました。そして、数100年が経過したのち親鸞が「お釈迦様が仏教を説いた目的は阿弥陀如来の本願だけ」と述べています。ここで言う本願とは、約束のことを意味しています。つまり、お釈迦様は阿弥陀様との約束を実現するために仏教を開いたと解釈できるでしょう。

しかし、本願を1回の勉強会のみですべて学ぶことはできません。なぜなら、阿弥陀如来の本願はすべて合わせると48個もあるからです。これらを短時間で学ぶことは難しく、数年単位で学んでいくことになるでしょう。

本願の内容はどのようなものか

阿弥陀如来の本願は48個もありますが、すべての内容は一つのことに集約されていると言えます。それは絶対にすべての人を幸せにするといった約束になります。このような約束をすることにより、それを信じた人は特に救われた気持ちになるはずです。特に、現代社会と異なり昔の人は少しのことで命を落とすことがありました。
特に、医学が発達していなかった鎌倉時代では、子供を産んでも5年以内に亡くなる可能性は非常に高く、平均年齢が30歳といわれていた時代もあったほどです。このような中で少しでも長生きするためには、阿弥陀如来の本願を信じるしかないと考える人も多かったはずです。

これを受け入れることにより、多くの人は幸せを感じるようになりました。親鸞は鎌倉時代に生まれましたが、当時の民衆に対して阿弥陀如来を信じることで苦しみから救われると教えを全国に広めています。しかも、民衆にわかりやすい形で教えを広めたため、民衆にとっては仏教が身近なものになったといえます。

他力本願の本当の意味とは

親鸞は阿弥陀如来の本願を受け入れることによりそれを信じた人は救われると説きましたが、これを他力本願などといいます。他力本願とは、自主性がなく他人に依存していることを意味していると勘違いしている人も多いです。確かに現代においては、他人に依存すると言う意味で使われることも少なくありません。

ですが親鸞が述べる他力本願とは、自分の力でどうしようもないことも世の中にはたくさんあるため、その場合には阿弥陀如来を信じるべきと解釈していたことがわかります。自力ではどうしようもない病気や災害あるいは飢えの状態から逃れるためには、自力に頼っても解決は出来ません。その代わり、阿弥陀如来と言う他力に頼ることで救われるとしたわけです。
このように、自分の力でどうしようもすることができない事実に直面した時、他力本願として阿弥陀如来を信じることでその人を救われると考えました。結果的に、今まで仏教にかかわってこなかった人の多くが親鸞の教えを学ぼうとしました。

必ず知っておきたい悪人正機

親鸞会で親鸞に関して学ぶ時、必ずと言っていいほど悪人正機と呼ばれる考え方が出てきます。これは、「善人ですら極楽浄土に行けるのだから、悪人が行けないわけはない」と説いたものになります。普通に考えれば、善人と悪人が逆ではないかと考えられそうですが、親鸞の考え方によれば悪人正機は間違いなく正しいことがわかるでしょう。

基本的に、善人とは自力で自分の人生を何とかした人と言えます。育った環境などが普通であれば、通常人間は善人になるとされています。これに対して、悪人とは悪い事をする人のことを指しますが、親鸞は「悪い人といえども正しい行いをしたいのに、その人の育った環境などによっては悪人にならざる得ない人もいると考えるわけです。
本当はよい行いをしたいのに、それを環境が許さなかったとすれば、悪い人にならざるを得ないでしょう。つまり、善人よりも悪い人の方が自力で抜け出すことが出来ず、他力で道を開いていくしかないと考えられています。そこで、悪人でも阿弥陀如来と言う他力の仏像を信じて念仏をとなえれば極楽浄土に行けるとしています。

まとめ

親鸞会に加入するにあたって勉強会の内容を知っておく必要があります。勉強会では親鸞の教えに関して一つ一つ話してきます。例えば、阿弥陀如来の本願の話は有名です。
阿弥陀如来の本願を実現するために釈迦が仏教を広め、やがて日本国内に入ってきた仏教を親鸞が庶民のレベルで分かりやすく説明しました。他力本願や悪人正機などがこれにあたります。結果的に、人々が幸せに暮らす道を切り開いたといえるでしょう。